個人契約はもちろん、法人携帯を契約するに際には、ネットワーク暗証番号の登録をしなければなりません。
このネットワーク暗証番号とは、ドコモショップやドコモのインフォメーションセンター、オンライン手続きなどの際に、契約者本人かどうかを確認するための4桁の番号です。
そこで、このネットワーク暗証番号の厄介なところは、3回入力を間違えてしまうと「ロック」されてしまうことです。
会社で契約した法人携帯を支給されているので、聞いておかなければ、まず暗証番号を間違えるのは当然。
さらに、このようなシステムについて知らない方は、3回連続で間違ったりしてしまうものです。
そこで今回は、もし法人携帯を使用中にネットワーク暗証番号を3回間違えてロックされたときの対処法をご紹介いたします。
1、ドコモの法人携帯でネットワーク暗証番号がロックされてときの対処法
先程も説明した通り、ネットワーク暗証番号とは、ドコモでの契約時にユーザーが設定できる4桁の数字です。
数字なので英文字はつかえません。
ネットワーク暗証番号は、ドコモショップやドコモのインフォメーションセンター、おサイフケータイで品物を購入したときに、契約者本人ということを確認するため、またオプションサービスの設定を変更するときなどに必要となります。
そのネットワーク暗証番号は、3回連続して間違えた場合、セキュリティのためロックがかかってしまいます。
ただし、携帯料金やプランの確認や変更、各種オプション設定ができなくなるだけで、通話やメール、インターネットなどは通常通り利用できます。
そこで、もしロックがかかってしまった時の対処の方法は、
と、主に2つの方法があります。
➀ドコモショップで解除してもらう
ロックがかかってしまった時、いち早く解除してもらう方法として、お近くのドコモショップへ来店することです。
その際、「本人確認書類(運転免許証など)」と、忘れてはいけないのが、社員証や名刺といった社員である証明となるものが必要になります。
この2つが無ければ本人確認や社員である証明ができないので、受付してくれませんので注意しておきましょう。
➁ドコモインフォメーションセンターへ電話をする
ドコモのインフォメーションセンターは、
・ドコモのケータイ・スマホの場合:「115」
・一般の固定電話の場合:「0120-800-000」
と、どちらも無料通話で受付時間(9:00~20:00)になります。
このどちらかの番号にダイヤルし接続後、音声ガイダンスに従って番号を選択して操作します。
繋がりにくい時間帯もあるので注意が必要です。
音声ガイダンスに従って、目的の項目まで操作すると、担当のオペレーターにつながります。
そのオペレーターに、ネットワーク暗証番号がロックされたので解除したい旨の事情を伝えると、携帯番号などの契約者情報を確認されネットワーク暗証番号が聞かれます。
伝えた暗証番号が正しければ、5分程度でロックが解除され、手続き完了のメールが携帯電話に送信されます。
以上2つの方法がありますが、暗証番号を完全に忘れてしまった場合や、思い出せない場合は、ドコモショップで本人確認書類と社員である証明書を持参して手続きしなければなりません。
2、まとめ
ドコモの法人携帯を利用していて、もしネットワーク暗証番号を3回連続で間違ってロックがかかってしまったら、
・暗証番号を覚えている場合:インフォメーションセンターに電話
・暗証番号を覚えていない場合:ドコモショップへ来店
といった解除方法があります。
ネットワーク暗証番号を使うケースがある場合は、まずは会社の携帯管理者に暗証番号を確認してからにしたいですね。